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西郷どんは鹿児島人のヒーローだった

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今年のNHK大河ドラマ、西郷どん。

私はもともと両親ともに鹿児島の出身でして、西郷どんは第一回目から欠かさず見てきました。

 

画面から懐かしい鹿児島弁が聞こえるたびに、昔祖父母が元気だった頃に過ごした薩摩の地を思い出していました。

西郷さんの銅像は上野にあるのが有名だと思うのですが、実は鹿児島空港のすぐ近くにも大きな西郷隆盛像があるんですよね。

 

ここは私が小学生だった頃、帰省するとよく祖父が連れてきてくれました。

当時は資料館のようになっていて、歴史のワンシーンを人形で再現した部屋があった記憶があります。

 

今もあるか調べたところ、西郷公園という名前で現存していました。

西郷像としては日本一の大きさだそうで、毎日空港から飛び立つ飛行機を見守るように佇んでいます。

西郷さんの生涯を巡る一年

日本史の中でも超有名人の西郷さんですが、地元鹿児島ではやはり別格の扱いです。

私も小さい頃からすごい人なんだよと教えられて育ってきましたが、実のところ詳しいことはあまり知らないまま過ごしてきました。

 

そこで始まった大河ドラマの西郷どん。

ドラマは創作の部分が多々ありましたが役者さんや名シーンの演出、そして鹿児島の美しい自然が魅力的で毎回楽しみに見ていました。

私はドラマが終わるごとにwikiで史実を確認していたので、西郷さんがどうやって倒幕を成しえたのか、そして明治政府から西南戦争への道のりを詳しく知ることになりました。

 

今の時代はwikiがあって本当に便利ですね。インターネットが普及する前は気になる歴史上の人物がいても、その都度図書館に行って調べなくては分からなかったのですから...。

 

今年はドラマを通して、西郷さんの生涯を巡る旅の年になりました。そして仲の良い幼馴染みであった大久保利通=一蔵どんとのつらい別れも。

2人がもしもっと長く生きていてくれたら、日本はもう少し変わっていたのだろうか?と思う時があります。

篤姫から10年、鹿児島人であることの誇り

西郷どんのちょうど10年前には、篤姫が放映されていました。

これは祖父と見た最後の大河ドラマになります。

今のハイビジョンの美しい映像で西郷どんを見られたら、祖父は喜んだだろうなと思います。

 

私の両親は転勤で東京に出てくるまでは鹿児島で過ごしていたネイティブ人なので、今回の西郷どんはすごく喜んで見ています。

小さい頃に母が「もし西南戦争で勝っていたら、鹿児島が首都だったんだよ!!」とよく言ってたのですが、それだけ西郷さんのカリスマ性は突出していたんですね。

 

最近はあまり鹿児島に帰省できていないのですが、機会を見て子ども達を連れて行きたいですね。

そして城山にある西郷さんの銅像も見に行きたいです。

 

残り一回、「敬天愛人」は襟を正して視聴したいと思います。