フルタイムで働く会社員は長期休暇を必ず取るべき理由
先週は会社の連続休暇を取得していて、一週間休んでいました。
私が勤めている会社はお盆の休業がなく、年末年始もギリギリまで営業するので代わりに年度のどこかで連続休暇を取らなくてはならない規定があります。
今年は派遣から直接雇用に切り替わったばかりで、まだ有給が付かない状態だったのですがそれでも休むことになりました。
そして休んでみた結果、会社員は無給でも長期休暇を取った方が良い!!と実感しましたよ...。
フルタイム勤務でたまった慢性的な疲れを癒せる
まずフルタイムで働く会社員は、職種に関わらず疲れが慢性的にたまっている状態だと思います。
そもそも週に5日も働いているのに、残りの2日間で回復できるわけがないだろうと。
週末は家事も大量にありますし、家族がいるとロクに休むこともできません。
私は子ども達の学校や保育園の準備で休みの日も早起きはしていたのですが、地獄の満員電車に乗らないだけでもかなりの疲れを取ることができました。
平日に観光やリラクゼーション施設に行ける
平日仕事をしていると役所になかなか行けなかったり、病院や銀行にも行けなくて困ることがあります。
ちょっとした用事なら仕事の休憩時間に済ませることもできますが、観光や買い物は週末の混雑している街に出かけなくてはなりません。
そこでたまに平日に休んでみると、どの施設もガラガラなのにびっくりします。
休日とここまで極端に違っていていいのか?と日本の労働環境に首をひねりたくなりますが、空いている環境でゆっくりと過ごせるのは本当に快適です。
連続休暇中にはスカイツリーと六本木の森アーツセンターで開催中の新・北斎展、さらに地元の日帰り温泉に行きましたがどこも空いていました。
以前からよく言われていることですが、祝日を減らして有給をもっと増やせばいいのに...
今の仕事について考える時間ができる
普段忙しい環境から離れて一人の時間を取ってみると、今の職場で本当にいいのか?と自問自答する時間が生まれます。
仕事がすごく充実していて収入にも満足している状態なら問題ないのですが、私のように子育てで働ける時間が限られていて、仕事内容よりも場所・勤務時間を優先した状態だと悩みや不満が出てきやすくなります。
今の職場は仕事のやりがい的なものは一切ありませんが、週末にブログを書いてそこそこの副収入を得ているから悪くはないのかな、と考えを整理することができました。
そして連続休暇が明けて職場に戻ったら、すごく忙しかったらしくてみんなに歓迎されました。
戻ってきても仕事はないよ?と言われなかったのが一番よかったかもしれません^^;